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8/30〜9/5の鶴川落語会

9月に入って急に涼しくなりましたが、皆さまご体調はいかがでしょうか。今風邪を引くと、コロナとの見分けがつきにくいですよね。くれぐれもお気を付けてお過ごしください。


さて、先週の鶴川落語会は、

・10/9(土)柳家小はぜ勉強会其の二十八のご予約開始

・第32回北とぴあ若手落語家競演会

をメインに動きました。


まず、柳家小はぜ勉強会其の二十八〜勉強会ですが、負けませんっ!〜は、ご予約で満席になりました。今回もたくさんのお申込み、まことにありがとうございます。キャンセル待ちを承っておりましたが、お申込みが多数になりましたので、今日で締め切りたいと思います。


今回はお申込みがとても多く、皆さまの小はぜさんへの期待を感じております。今回お越しいただけなかったお客様も、2ヶ月に一度開催しておりますので、どうぞ次の会(12月4日)へのお申込みをご検討下さい。ご予約開始日は、後日ご案内いたします。


なお、9月19日(日)は、「まちだでらくご」の第3回目を予定しております。今回は、柳家小はぜさんの落語をみっちりお楽しみいただく企画になっておりますので、そちらへのお申込みも併せてご検討下さい。

お申し込み方法が通常の鶴川の会とは違いますので、詳細は、こちら へどうぞ。

こちらの会は、絶賛受付中です。(が、このようなご時世ですので、無理はなさらないで下さい)


そして、9月5日(日)開催の第32回北とぴあ若手落語家競演会へ行ってきました。北とぴあ、町田のお客様には馴染みが薄いかもしれませんが、東京都北区の施設で、北区の財団が運営する文化施設もそこに入っています。そこで年に1回開催されている若手落語家(2ツ目)のコンテストになります。


そこに、鶴川落語会が昨年より受付等の裏方をお手伝いしている、三遊亭遊かりさんが出場されるとのことで、行ってきました。

最寄り駅は「王子」。行ってみるとそう遠くないですね。新宿経由〜山手線駒込乗り換え〜メトロ南北線のルートで1時間20分ほどでした。(いや、十分遠いかも)


今回は一席飛ばしの配席になっており、通常の半分の入場者数でした。北とぴあの関係者の皆さんの感染防止へのご苦労をひしひしと感じます。


結果は、大賞が入船亭小辰さん、遊かりさんは奨励賞を受賞しました!!!

おめでとうございます!!!


演目だけでは、その演者がどんな高座だったかを想像することはできません。


大賞の小辰さんの「替り目」、寄席でよくかかる馴染みのある噺ですが、小辰さんのそれは、丁寧で緻密、そして噺のどこに焦点をあてるかを考え抜かれた「替り目」だったと思います。


奨励賞の遊かりさんの「ちりとてちん」も普段よく聴く「ちりとてちん」とは別物でした。女性ならではの視点で練られた噺を、お客さまの気持ちを探りながら手繰り寄せていく、そんな高座でした。


ここのところ、遊かりさんを拝見していて思うのは、「お客さまを置き去りにしない」ということです。これは彼女の強みです。真打まであと3〜4年程だと思いますが、今後に期待!です。


他の演者さんも本当に見事で、特筆すべきは、トップバッターの林家はな平さんでしょう。今回、賞には縁がありませんでしたが、大ネタの「片棒」をコンパクトに纏める構成力、そしてそれを軽やかに演じる(見るものにそう感じさせる)技術力を感じました。今度どこかに聴きに行こうと思っています。


すんごい偉そうに書いちゃった・・・けど、本当に皆さん素晴らしかったと思います!お疲れさまでした!


 

そして、最後に告知です。

来週9月15日(水)午前9時より、10月23日(土)第四十一回鶴川落語会 らくご@鶴川 白酒・一之輔毒吐き二人会Vol.9のチケット発売を開始します。

この頃には、ワクチン接種が進んでいるでしょうか。少しでも安全に開催できるよう、努めます。


ちなみに、町田市民ホールでは午前8時30分、イープラスでは午前10時開始です。


来週のブログでもまた告知しますが、皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

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ブログの引っ越しをします

こちらのブログをご覧いただいている皆様、まことにありがとうございます。 これまではこちらに最低でも週一回、記事を書いて更新して参りましたが、もっとたくさんの方の目に留まりやすいところで書いた方がいいのではないかとの助言もあり、今後はnoteという場をお借りしてに書いていくことにしました。 鶴川落語会のnoteは、こちらからどうぞ。 おそらくペースは変わりませんが、内容はもう少し充実させたいと考えて

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