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6/14〜6/20の鶴川落語会

梅雨らしい天気が続く東京です。ワクチン接種も少しずつ進み始めていますが、まだ大半の方が接種できていない状況です。もうしばらく我慢の日が続きますが、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。


先週の鶴川落語会は、NPO法人としての決算と総会の準備と、20日(日)は三遊亭遊かり独演会のお手伝いに江戸東京博物館へ行ってきました。

演目はこちら。


今回のゲストは、瀧川鯉八師匠。鯉八さんの新作は、これまで落語で描かれにくかった心理的視点を持った落語で、独特の世界観です。でもちゃんと落語。初めて聴いた時の衝撃は、今でも忘れられません。今日の「やぶのなか」もぐるぐると鯉八さんの落語の世界にお客様を巻き込んでいました。私も楽しみました!


今回は遊かりさんも「あなたにほめられたくて」という新作を。

ここ数年の遊かりさんは新作も手掛け、古典との両輪で活動しています。女性特有の視点で作られる新作もあり、共感できる女性のお客様も多いのではないでしょうか。

女性が主役の噺でも、男性も共感できたり、性別の境界なく楽しんでもらえるといいな〜と思いながら応援しています。


新作と一言で言っても、いろいろな噺があり、様々な視点と世界があります。古典も元々は新作だったとはよく言われることですが、新しく生み出された噺が、作った方や最初の演じ手だけにとどまらず、いろいろな演者のもとで育ったり、変化したりしながら、古典になっていく。江戸時代から現在まで、大衆芸能としての落語が脈々と受け継がれ、そしてさらに未来へ続いていくことへの面白さを感じたりもしました。


「粗忽の釘」は、今後いろんなところで聴けるかもしれません。「宿屋の仇討」には遊かりさんならではの視点も感じられ、これからが純粋に楽しみです!


そんな遊かりさん、7/10(土)第三十九回鶴川落語会 遊雀・萬橘二人会に開口一番でご出演です。両師匠と共に楽しみにして下さい!


チケットは、鶴川落語会tsururaku@yahoo.co.jpで発売中です。

皆さんのお越しをお待ちしております!



そして今週は、26日(土)に、町田の薬師池公園内の四季彩の杜西園にて、「まちだでらくご」の第一回目が開催されます。

落語を聴きたいけど都内まで出るのは・・・という方や、落語に興味はあるけど機会がないという方や、小はぜさんの落語を聴いてみたいけど、鶴川落語会の小はぜさんの勉強会になかなか行けないという方に、是非お越しいただきたい!と思っています。


お申込みは、

http://ws.formzu.net/fgen/S60015475/

の予約フォームよりお願いいたします。


駐車場も広く、車でお越しいただけます。町田駅からバスも出ていますので、ご利用下さい。


土曜の午後を皆さんと楽しみたいと思います!

こちらの会も、ご来場をお待ちしております。



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ブログの引っ越しをします

こちらのブログをご覧いただいている皆様、まことにありがとうございます。 これまではこちらに最低でも週一回、記事を書いて更新して参りましたが、もっとたくさんの方の目に留まりやすいところで書いた方がいいのではないかとの助言もあり、今後はnoteという場をお借りしてに書いていくことにしました。 鶴川落語会のnoteは、こちらからどうぞ。 おそらくペースは変わりませんが、内容はもう少し充実させたいと考えて

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