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執筆者の写真鶴川落語会

8/24〜8/30の鶴川落語会

朝晩に秋の気配は感じますが、日中はまだまだ暑い日が続いております。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

暑さとコロナ自粛の疲れが、限界にきている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。


先週も、鶴川落語会としての活動は内向きのものが多く、ここに記す事はほとんどありません。ほとんど、考え事で過ぎて行きました。

ホームページのこと、今後の活動のことなど、日々考え、本や資料を読み、打ち合わせの日程調整をしたり、「手筈を整える」そんな一週間でした。


コロナ以前は「ひとまず、動いてみるか!」という無鉄砲さもありましたが、今は迷惑を掛けてしまう恐れがあるので、動く前にしっかり考えてしまいます。考えることで慎重になり、無茶な事はしないで済みますが、考えすぎて結果動けなくなったり、妙な気の遣い方をしてしまうことが増えた気がします。


気を遣うのって、相手にも気を遣わせてしまいます。気を遣われているな〜ってわかりますよね?その負担は相手にかけたくないので、うまく気配りが出来る人になりたいと思っています。大人の人間としての行動って、難しい・・・もう人生の半分は超えているというのに、いまだにそんなことに悩んでしまいます。


落語会には少し足を運びました。やっぱり生の落語はいいです。落語は生だと、生の落語に接する度に思います。

鶴川落語会が動画配信に消極的な理由は、そこに尽きます。ですが、イチ落語ファンとしては、4、5月の緊急事態宣言下での動画配信に正直救われました。あの時、全く落語に接することができなくなっていたとしたら・・・と思うと、変化に対応して、素早く新しいことに動くことのできる行動力、資金力、人を集めることができる信頼の厚さを羨ましく感じましたし、今の鶴川落語会に欠けているところだと思います。


でも「餅は餅屋」とも言います。

鶴川の目指しているところは、落語および寄席演芸を通しての人と人の繋がりです。

そこが叶う世の中に落ち着くまでは、私の出番はないのかも・・・と思わなくもないですが、だからと言って足掻くのをやめる気は毛頭なく、足掻き倒してみようと思います。


その先に、何か見えてくるかもしれない。

・・・見えないかもしれないですけど。苦笑。

今週はそろりそろりとではありますが動きますので、来週のこのブログで少し前向きな話ができるといいなと思っています。



我が家から車で15分ほど行ったところに、巨大な本屋(文具や雑貨や音楽も扱う店)が数年前にできて、とても重宝しています。

できるだけ、Ama●onなどのネット通販ではなく、実店舗から本を購入することを心掛けていますが、コロナ自粛で出かけることが減り、ついポチッとすることが増えていました。しかし、実際に店舗に足を運ぶことで得られる本との出会いがあります。


以前、このブログで紹介した矢野誠一さんの本もそうでしたが、この写真の本もそうでした。

内容は2017年9月に放送されたものでしたが、こうした出会いは、パソコンやスマートフォンでは得られないものだと感じています。

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