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執筆者の写真鶴川落語会

5/3〜5/9の鶴川落語会

緊急事態宣言が5/31まで延長になりました。わかっていたことですが、がっかりしました。


まず、お知らせです。

6/12(土)14:30開演の、柳家小はぜ勉強会其の二十六〜勉強会ですが、負けませんっ!〜のチケット発売日ですが、予定通り5/15(土)午前9時(町田市民ホールは午前8時30分)に開始します。



予約をいただいても、開演できなければ、ただお客様に面倒をおかけするだけになってしまいますので、緊急事態宣言・・・というより、新型コロナウイルスの変異株の流行が少しでも落ち着くことを祈ってます。祈ることしかできません。

今回も座席数は半分の25席に制限します。


国や都は、簡単に「無観客で」「配信で」と言いますが、特にネタおろしの会はお客様が「そこ」にいてくださるからこそ、形になるものです。無観客だと、壮大な稽古(GWの寄席の配信で喬太郎師匠がおっしゃっていた言葉を拝借)になってしまいます。

もちろん配信でも、落語家さんはカメラの向こうのお客様の存在を想像して、全力で高座を務めてくださるでしょう。でも反応を窺い知ることはできません。落語会は、落語家やスタッフのみの力では形になりません。お客様がそこにいてくださる。それがとてもとても大なのです。


今はどの業種も、どんな人も、新型コロナウイルスの影響を少なからず受けています。この状況で自分たちの窮状を訴えることが正しいことかどうか、迷います。でも、訴えないと国や都に届かない。有名な人だけが訴えるのではなく、無名でも小規模でも、自分たちの活動や暮らし、そして寄席演芸の文化を守るため、声を上げる必要があります。ウチはNPO法人なので、特に訴えるべき立場だと思っています。活動できなければ、理念もへったくれもありません。


ここはごく限られた人しか読みに来ないブログですが、それでも訴えたいと思います。

気持ちは伝えないとわからない。気持ちを汲んでなんてのは、一つ屋根の下暮らす家族くらいにしか通用しません。(私は家族であっても、言わなきゃ伝わらないことがあると思っていますが)


どうか、どんな人も救われる社会になりますように。


緊急事態宣言のことで悶々としたGWになりました。でも天気は最高に良かったし、この時期特有の爽やかさに恵まれましたね。


こんな時だからこそ、いい話をしたかったのですが・・・。

来週のブログには少しは楽しい話が書けたら良いなと思っています。



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