第十二回鶴川落語会  志ん輔・武春 新春・落語と浪曲競演!

「夕立勘五郎」〜落語と浪曲と〜

浪曲と落語は必ずしも相性が良くなかった。

明治に入って発生・成立した浪曲は、笑いと人情の物語と話の展開を運ぶ音楽的な「節」廻しが多くの人に指示され、落語・講談などの定席であった寄席を席巻し、対立関係になった時代もあるという。

大正になり、ラジオ放送の始まりと共に全国で大人気となり、同時に演者も増えた。その数は3000人を超えたらしい。

そして第二次大戦後、ラジオが多チャンネル化し、広沢虎造などの人気と共に大ブームとなり、三波春夫、村田英雄、二葉百合子などの名歌謡歌手も生まれるほどであった。

そんな浪曲人気を捉えて作られたのが、五代目古今亭志ん生作の「夕立勘五郎」。浪曲人気にあやかって作ったものであり、噺からは浪曲の威勢が伝わってくる。この演目、故・立川談志家元も口演していた。現在のやり手は志ん生の孫弟子で、今や落語界のリーダーのひとりである志ん輔さんぐらい。

近年、浪曲界は、演者自体が少なくなり著しく衰退していた。入門者の空白期を破ったのが武春さんである。浪曲界の救世主である。

今回は、そういう両界リーダーのお二人の初顔合わせの競演である。どんなコラボになるか?乞うご期待!

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