最初はミーハー、今は欠かせない存在

今日はちょっとばかし、私の若い頃の話をしようと思います。


日頃クールなフリをしているので、近しい人にもほとんど話したことがないことです。

こんなことを全世界に公開するなんて、私も歳をとったのでしょう。


約20年前まで、私はテレビ番組やビデオパッケージ、イベント等の音響効果の仕事をしていました。

※音響効果という仕事は、ざっくりと説明すると、作品の場面毎に合う音楽や効果音を選ぶ仕事です。よく音声さんと間違われるのですが、全く違う仕事です。


その時に様々な世界を見せてもらい、様々な方々に出会いました。

私と落語の出会いも、フジテレビの深夜に放送された「落語のピン」という番組の音響効果のアシスタントをしたことがきっかけでした。

この仕事での落語との出会いが、私の人生を変えたと言っても過言ではないと思います。

(この時に夫とも出会ったのですが、その話をここでするとややこしくなるので、また今度。)


その頃所属していた音響効果の会社の社長に、入社したばかりの頃、

「音響効果として一番大事なことは、何だと思う?」

と聞かれたことがありました。


答えは、

「仕事にミーハーな気持ちを持ち込まない」

でした。


それなのに、私は、落語に関しては相当ミーハーでした。

とにかく夢中になりましたから。

もちろん仕事中、そんなことはおくびにも出しません。

落語家さん個人に夢中になることはなかったのですが、とにかくたくさん聞きました。

番組に関わっていることを利用して、その必要もないのに、番組のVTRを何度も見たり。

今更、懺悔。


時は過ぎ、今は落語会を開催する仕事をしていますが、今でもたまにその時のことを思い出します。

仕事にミーハーな気持ちで関わってはいけない。

自分の中の、熱狂する気持ちや興奮する気持ち、その時の勢いや流行で関わってはいけない。


そう思ってはいますが、、、

落語が好きなんですよね。

今は、さすがにミーハーや熱狂とは違うのですが、冷めることもなさそうで。 ずーっと心の中にある、人生に欠かせない存在とでもいいましょうか。

でも最初の落語への気持ちは確実にミーハーでしたし、その時代がなかったら今はなかったなと振り返ります。


社長、ごめんなさい。

仕事しているフリして、めっちゃ落語聞いてました。

(念の為言っておきますが、ちゃんと仕事もしてました!)

社長が今どこでどうされているのか、辞める時に喧嘩したので消息はわかりませんが、

ミーハーな気持ちがスタートになることもあるようですよ。




ご飯の写真を載せないと気が済まなくなってきたので、先日作ったコロッケの写真を。

数年ぶりにコロッケを作ったら、勘が鈍って、一個一個がどでかいコロッケになってしまいました。

一個でお腹いっぱい。油と芋で胃もたれ。

たまには作らないと忘れちゃうなと思いました。


  • Wix Facebook page
  • Wix Twitter page